原題:Pacific Rim
監督:ギレルモデルトロ
脚本:トラヴィスビーチャム/ギレルモデルトロ
原案:トラヴィスビーチャム
製作:ジョンジャシニ/メリーペアレント/トーマスタル
製作総指揮:カラムグリーン
音楽ラミンジャマティ
編集:ギレルモナヴァロ
出演:チャーリーハナム/菊地凛子/イドリスエルバ/チャーリーデイ/バーンゴーマン/クリフトンコリンズjr/ロバートカジンスキー/マックスマティーニ/ロンパールマン/芦田愛菜 など
みんな大好きパシフィックリム!
もう公開当時は「8回目行って来ます!」「すみません、まだ5回しかみてないっす!」みたいな典型的なカルト映画になりましたよね。
公開当時、自分は中学生だったので
あの天下のハリウッドが数百億円の予算で怪獣ロボット映画を撮った。
⇒観に行かないわけがない!
ってなりましたよ笑
怪獣とロボが戦う映画をハリウッドが撮るなんて夢か、これは夢か!?って思いました。
でも観てみるとそうでもなかったんですよね~
たしかにめちゃ日本の特撮をリスペクトしてました。そう考えると我々日本人がとんでもなく接待してもらってるわけです。
それなのにしっくりこない。。。。
今回、続編のために予習として見てみたらその原因がわかりました。
そう、私はギレルモデルトロが苦手なのです!!笑
デルトロの作品は『ヘルボーイ ゴールデンアーミー』は良かったけど、他は正直全然でした、、。
彼のゴシックホラー感とかグロテスクさが苦手なんですよね。。。
『パンズラビリンス』とか設定は面白いけど、怖くてもう見たくないです。。。(汗)
この映画は怪獣の内臓闇市のくだりが完全にデルトロ感全開なんです。。。笑
で、そういう場面で監督作常連俳優であるロンパールマンが出てきたり、露骨にデルトロ感を出してきます。笑
つまりですよ、
私にとって大好物な怪獣とロボット要素と、
苦手なデルトロ要素が混在している、
ソフトクリームにピーマンぶち込まれたような映画ってことなんです。
なんかデルトロファンには申し訳ないが、純粋にマイケルベイあたりに監督してほしかったな。。。
でも続編は監督も変わってライトなノリになったから好き。
読んでいただきありがとうございました。