ひろくんの映画ブログ

映画好きの大学生。映画は2時間座っているだけで人生が変わるかもしれない。それが映画の魅力だと思っています。 「映画のこれなら誰にも負けない」ところをみつけるためにブログをはじめました。 基本、映画レビューですがたまにブックレビューや雑談が入ります。

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【映画ハロウィン第2回】ファンなら観るべきジェイミー三部作(4.5.6)!

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 前回の【映画ハロクィン第1回】の方でハロウィン1~3のジョーカーペンター監督が製作に関わった初期三作を紹介し、2019年4月12日に公開された最新9作目『ハロウィン(2018)』はシリーズ2作目~8作目をなかったことにした1作目の正当続編なので、お忙しい方は”1作目を予習するだけで十分”だと述べました。

ちなみにそれがこちらの図

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「じゃあ1作目だけでいーや!」ってなるのもわかりますよ、

 

でも、でも!!

私が一番好きなのは『ハロウィン4ブギーマン復活』なのです!

もちろん1作目は格が違いますが続編8作、リメイク2作の中では4作目が一番好きなのです!

だからこそ映画好きの方は特にこの4〜6作目のジェイミー三部作を観ていただきたい。

 

と、いうわけでもう一度シリーズ構成の図を見てみましょう。

 

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ジェイミー三部作の完結編、『ハロウィン6最後の戦い』が2種類あるこはお気づきになりましたか?

 

これがやっかいなんです、本当にやっかいなんです。。。。

なぜなら

 

この6作目は両バージョン共に入手が困難!

 

私はプロデューサーズカット版に関しては輸入Blu-rayでしか手に入りませんでした😭

 

しかもですね、プロデューサーズカット版は全く内容が劇場公開版と異なるんです!!

ジェイミー三部作の完結編として三部作のあり方が大きく違うのです!

 

 そして映画ブログの”キミシマムザ裕君の映画部屋”において

www.kimishimamuthemovie.com

私の前回の記事が紹介されました!!

ありがとうございます!!!

 

これはもう私が続編8作品の紹介を全うするしかないではありませんか。

任せてください!!

 

というわけで、

今回の記事は

『ハロウィン4ブギーマン復活』

『ハロウィン5ブギーマン逆襲』

『ハロウィン6最後の戦い』

の各作品の紹介や感想を書いた上で、

6作目の両バージョンのストーリーやカットごとの違いを一つずつ書いていこうと思います!

(私はこのためにデッキを2つ使って両バージョンを5分ごとに交互に見ました。。。。笑)

1.ハロウィン4ブギーマン復活

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1-1.あらすじ

  マイケルが爆死したと思われてから10年、なんとマイケルは死んでおらず意識不明のまま地下病棟に収容されていたのである。その病院の院長はマイケルをずっと収容していることが嫌になり、ルーミスに知らせずマイケルを別の病院へ移送する。

 移送中の救急車の中で救急隊員が、この10年の間にローリーは事故で死に、彼女の幼い娘ジェイミーがハドンフィールドの街に引き取られている事を話す。

  その会話を聞いた途端、マイケルは10年の眠りから目を覚ますのであった。

1-2.みどころ、感想

あれ?

あらすじ的にB級ぽいなと感じた方もいるでしょう。

三大スプラッターでマイケルと一緒に並ぶジェイソンだって続編が作られるたびにどんどんちゃっちくなっていったように、今シリーズにもそれが言えるでしょう。

でもそれはそれで良さだったり趣があるじゃないですか!

マスクの質にも表れています。苦笑

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前回の記事でも紹介したように『ハロウィン3』はマイケルが登場しないどころか全く過去作と関係ないいわば番外編のようなものなので、今作『ハロウィン4』は『ハロウィン2』の続編となっています。

 

まあなんといっても今作の魅力は”大盛で攻めてくるところ!”

 

マイケルが脱走してたかルーミスとガソリンスタンドで対峙した際に、いろいろとあってガソリンスタンドが大爆発します!

もうここからかなり派手!

 

さらにですね、

マイケルが脱走した→ジェイミーが狙われる

という事は容易に想像がつくわけです。

そのため過去作と違って警察から自警団たちが総出でジェイミー防衛戦を繰り広げる訳です!!

 

こんだけ派手になっていてもですね、

自警団たちがマイケルと間違えて一般市民を撃ち殺してしまう場面もあったりと、ハロウィンの時期はみんなが仮想しているから誰が殺人鬼なのかわからないというシリーズの魅力もちゃんとある!

 

ここまで読んで頂いた方は「ただ派手にしただけでしょ?」と思いますよね、実はラストが素晴らしいのです!!

ジェイミーはマイケルと親戚→ローリーと代わって標的になる

ってだけでなく

 

ジェイミーはマイケルと親戚

→ジェイミーも”殺人鬼の遺伝子”を継承しているのでは?

 

という視点が組み込まれているのです!

具体的にどのような場面があるのかは是非ご覧になってお確かめください!

 

つまりジェイミー三部作とは単に標的がローリーからジェイミーに変わっただけではなく、ジェイミー自身の善悪の不安定さという新展開を見せるわけです。

 

超面白くないですか?

この気持ち伝わると良いのですが。

 

2.ハロウィン5ブギーマン逆襲

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2-1.あらすじ

 前作で警官隊の集中砲火を浴び、ダイナマイトで爆殺されたように思えたマイケル。実は井戸に落ちて川に流れつきどんぶらこどんぶらこと、親切なおじいさんの元に流れ着いていたのでした。そして前作から1年後、再びマイケルは行動に出る。

 一方でジェイミーは失語症になり、マイケルのビジョンを共有してしまう発作を起こし苦しむようになる。

2-2.みどころ、感想

えーとですね、、。

『ハロウィン4』に関しては大好き!とか言っていましたが、『ハロウィン5』あたりになってくると

う~~~~~~~ん、、、、、、、

というのが本音です。笑

もちろん安定して面白いですし、70.80年代スプラッター映画なので5作目までくると愛着がわいてきてあまり否定したくなくなってくるのも事実。

 

まあ今作はいろいろと言いたいことがあるのですが、

まずマイケルを助けてくれたおじさんをマイケルが殺すんですよ!

それってマイケルひどすぎない・・?

(まあ連続殺人鬼に対して今更ひどいとかないと思うけども。笑)

 

そしてあらすじにも書きましたが、

前作で殺人鬼に覚醒したように見えたジェイミーは治療を受けながらも生活はできていて、殺人鬼にはならなかったようです。

でも覚醒していることで、マイケルと『スターウォーズ 最後のジェダイ』のレイとカイロレンばりにフォースでリンクしているんですよ!!

 

何を言ってるかわからないって?

自分も良くわかりません。

 

 

そんでルーミスがその設定を利用して、

まだ幼いジェイミーを抱きかかえてマイケルをおびき寄せる餌にするんですよ!笑

ジェイミーも嫌がってるから、これはもうだめでしょ。笑

 

 

と、ここまでは良くありそうなホラー映画の5作目ですが

最後の最期で大事件が起きます!

 

はぁ!?!?!?

 

というラストも迎えて、

なんじゃこりゃってなるのがこの『ハロウィン5ブギーマン逆襲』なんですよ。

まあネタバレはもうしても良いと思うのでしてしまうと、最後マイケルが逮捕されて警察署の拘置所にいたら急に黒ずくめの男が機関銃を乱射してマイケルを救出するんですよ。笑

その黒ずくめの男をいきなりだして何なんだ。。。。。

 

こんなラストにするから次回まで6年もブランクができてしまうんですよ。

 

さあ、ここまでついてくると後戻りはできまん(?)

6作目にいきましょう!

 

3.ハロウィン6最後の戦い

まず先にいうならば『ハロウィン6最後の戦い』はDVD化されておらず、一度Blu-rayが出たきりで今は廃盤、中古を探しても通常版は過去に取引されていてもプロデュサーズカットに関しては非常にレアな状態になっています。

自分は劇場公開版はvhsで、プロデューサーズカット版は輸入Blu-rayで観ました。

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3-1.あらすじ

 前作で謎の黒ずくめの男がマイケルとジェイミーがさらわれてから6年、ジェイミーはマイケルを信奉する邪教団に囚われていた。

ジェイミーは妊娠しており、その赤子を生贄に捧ぐことが目的であったが助産師の協力のと、ジェイミーと赤子は脱出し、ラジオに電話出演をするかたちで助けを求める。

 ハドンフィールドの街ではかつて(1作目で)マイケルから生き延びたトミーと、ルーミスがジェイミーの助けを聞いたのであった。

3-2.みどころ、感想

邪教団、ジェイミーの妊娠。。。。

もうどこから手を付けらいいのか。笑

 

ジェイミー三部作の完結編なのにジェイミーはあっさり殺されます。。。

しかもそれがチェンソーぽいやつを腹にぶっさしてから、電源入れて切り刻まれるという酷い扱い!!??

 

いやーーーーーーーーーーーー、三部作の完結編の序盤ですからね。。。

これはちょっとどうなの?笑

4、5作目の幼いながらも必死にマイケルと戦ってきた頑張りはなんだったんだ。

 

さらにいうと1作目『ハロウィン』でマイケルが脱走したのも、邪教団がハロウィンシリーズ全ての首謀者だった!というオチをつけやがった。

しかも「イバラの呪い」という謎設定を出してきて、ケルト人のルーン文字があるからハロウィンの時期にマイケルは暴れているという、無理やりハロウィンが元来ケルト人の文化である事を繋げてきます。

(もうここまでくると開いた口が塞がらない)

前回の記事でも書きましたが、『ハロウィン3』と『ハロウィン6』に共通していえることが、ハロウィンというタイトルでもケルト人の文化とかを絡めると急に興ざめしてしまいます。

渋谷とかでハロウィンでワイワイ騒いでる人たちに「これはコスプレじゃなくて、元来ケルト人の、、、」 とか言ったら場が凍りますよね?

それと同じです。

 

そしてハドンフィールドの狙われる一家として、ローリーを養子に引き取った親戚がいつもの家に住んでいてマイケルに狙われるのですが、

血縁関係を重きに置いてる作品なのに、特にこの一家が狙われる理由がシリーズで一番希薄だし、よくわからない。

 

一応、良いところをあげるならばデビューしたてのポールラットを観る事ができます!

今じゃアントマンですからね。

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というわけで邪教団とか、イバラの呪いとかよくわからず色々とはちゃめちゃにシリーズに終止符(?)を打った6作目ですが、

 

はっきりいってシリーズワーストだと思っています!笑

 

しかもvhsやBlu-rayのパッケージを見てみると

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青い四角で囲った部分ありますよね。

この邪教団の儀式的な場面、本編にないんです!

劇中の邪教団が大して邪教団してないし、てか赤子の父親が誰なのかもわからんし、なんじゃこれって話なのですが、

 

実はこれプロデューサーズカット版に収録されているものなのです!

 

4.ハロウィン6最後の戦い プロデューサーズカット版

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4-1.劇場公開版との違い、感想

『ハロウィン6』は正直どちらもそこまで面白いとは思いませんでしたが、プロデューサーズカット版の方が面白いと思います。

正直、どちらもシリーズの中ではワーストレベルなのですが、映画の完成度を比べた時にプロデューサーズカット版の方が高いのは間違いなくないです。

 

・まずタイトルデザインとスタッフをテロップ出だす演出が違います。

劇場公開版

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プロデューサーズカット版
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下のプロデューサーズカット版のタイトルのデザインの方が”A”がルーン文字とひっかけている辺りが良いですよね!

大して違わないですか?

まぁそうかもしれません笑

 

・赤子を受け取る男の正体がはっきりとわかる。

劇場公開版だと足元しか映らないのですが、プロデューサーズカット版は全身をパンしながら映しているので、その人物は『ハロウィン5』のラストに警察署を襲撃した黒ずくめの男と同一だと言うことがわかります。

 

・5作目のラストが回想される

5作目のラストでジェイミーとマイケルが拐われるシークエンスが回想されます。

これ以外と大切で、5作目のラストから唐突に邪教団とか色々出てきて頭がクラッシュしそうになるので、きちんと前作との繋がりを出すのは良い事ですよね。

 

・ダニーがフラッシュカットが起きない

黒ずくめの男に声をかけられたダニーが劇場公開版だとフラッシュカットで色々なビジョンが見えるのですかプロデューサーズカット版にはそれがありません。

当たり前ですよね、だってダニーの家はマイヤーズ家と関係ないんですから。笑

こういうあたりがプロデューサーズカット版の映画としての質の高さと言えるでしょう。

 

・ジェイミーは生きている!!

これは超大幅改変の1つで劇場公開版で残忍に殺されていたのですが、プロデューサーズカット版は包丁で刺されただけで病院で一命を取り留めるんですよ!

いやこれはプロデューサーズカット版素晴らしいというか、本来そうすべきだったんですよ。

なんでこれが劇場公開版で使わなかったのか。。。。

 

・赤子はマイケルに孕まされた子供だった!

これは劇場公開版だと「マイケルの子なのかな?」って疑問に思うのですが、

プロデューサーズカット版だとはっきりとマイケルの子供だとわかるような場面があるのです。

いやいくらなんでもジェイミーかわいそすぎるだろ。笑

しかもハロウィンシリーズはマイケルの童貞ぽさが良かったのに、卒業していることが判明しました。。。

少しガッカリです。

 

 

・ジェイミーの死に様

結果として両バージョンともにジェイミーの死は回避できないのですが、マイケルに雑に殺されるのではなく、病室でマイケルに孕まされている悪夢を見ている時に黒ずくめの男に射殺されます。

これはマイケルに付きまとわれ続けた彼女が、マイケルの悪夢から解かれる、呪縛からの解放というジェイミーという主人公に対する愛を感じます。

これじゃあ愛が足りんと感じる人もいると思いますが、少なくとも劇場公開版よりは良いことは間違いないです。

 

・ゴア描写は現実的に

劇場公開版ではダニーのお父さんが家の地下室で感電死する場面で、頭が爆発するというありえない場面がありました。

(『ハロウィン4』では送電設備で感電死する場面があるのに頭は爆発しませんからね。

家の地下の電流より強いはずなのに。)

 

そこがプロデューサーズカット版だと頭が爆発する場面がカットされています。

このグロければ何でも良いのではなくきちんと整合性を出そうとしている事がわかります。

 

・クライマックス

劇場公開版は病院でしたが、

プロデューサーズカット版では邪教団のアジトで儀式をしているところがラストのシークエンスとなります。

劇場公開版は邪教団とか最初に出したくせに後半になって、割と普通の悪い人たちみたいな描かれ方に対して、プロデューサーズカット版は邪教団感が全開です!笑

それが良い事なのかはしりません。

でも1つの作品内で整合性が取れているかと。

 

プロデューサーズカット版のさらにすごいところはまさかのアントマンが石ころを使って魔法陣を作って中に入れたマイケルの動きを封じたりするというトンデモない場面が見れます!

 

5.最後に

というわけで今回はジェイミー三部作の『ハロウィン4ブギーマン復活』『ハロウィン5ブギーマン逆襲『ハロウィン6最後の戦い』『ハロウィン6最後の戦い プロデューサーズカット』を紹介しました。

 

『ハロウィン6』の両バージョンを比較したものはネット上にあまりないと思うので、熱く書いたのですが、

 

果たして需要があるのか!?

6000字を超えてまで書く内容なのか?

 

もう好きだからわからなくなってきました!笑

 

最後にもう一度書きますが、

続編で一番好きなのは『ハロウィン4』です!

せめて『ハロウィン4』だけでも見ていただきたい!

 

次回はついにシリーズがリブートされて、ローリーが復活する7作目『ハロウィンH20』『ハロウィン レザレクション』を紹介します!

 

長文読んで頂きありがとうございました。

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