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【SWレジェンズ第3回】ep6直後の物語『バクラの休戦』

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今回紹介するレジェンズ作品は1994年に出版された『スターウォーズ バクラの休戦』です。帝国から新共和国への時代の移り変わりを描いた傑作です。

 目次

1はじめに

スローン三部作を読んだ後は、

(1)出版順に読むべきか?

(2)時系列順に読むべきか?

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という2つの選択肢があると思います。

ですがダークエンパイア三部作以降の作品では「バクラの休戦」「レイアへの求婚」の設定やキャラクターが登場するので(1)の出版順に読んでいくことをお勧めします!

2.どんな内容なのか。

 エンドアの戦い(ep6ジェダイの帰還)の直後、帝国領の辺境バクラから皇帝宛に救難信号が届く。バクラは異星人シ=ルウクの侵略を受けたのだ。

皇帝亡き今、手を差し出せるのは反乱軍のみ。帝国軍と和平を結び、シ=ルウクと立ち向かえるのか。。

 これがシ=ルウクのビジュアル。想像以上にエイリアンですよね。笑

この画像↓は捕えた帝国軍の兵士の意識を機械の中に転送させるエンテクメンとの最中です。

怖すぎ、、、 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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3.今作の見どころは。

3-1.「ジェダイの帰還」の直後から始まる

なんといってもジェダイの帰還」の直後から始まるというところです。

だからルークも皇帝から受けたフォースライトニングのダメージを引きずっています。

そして映画だけだと皇帝とベイダーが第2デススターとともに敗れてハッピーエンドに見えますが、帝国は銀河を支配してたんですよ?

 エンドアで負けたからって新共和国時代が始まるわけじゃない!

今作に出てくる帝国軍は反乱軍の救助は必要としているが、幼いころからの徹底的に教育されてるため新体制に従うわけではない!って所がすごく説得力があって好きです。

 

しかも皇帝の支配は力による酷いものだった。

だがしかし、、、

それで銀河全体が均衡を保っていたことも事実です。

シ=ルウクが侵略を開始したのも、皇帝が死に銀河全体が弱体化したからですし。

これによって映画オリジナル三部作の見方が変わってくるあたりが今作の魅力です。

 

3-2.レイアの前にベイダーのゴーストが!!

今作ではベイダーのゴーストがレイアの前に現れます

ライトサイドに帰還してるからめっちゃ開き直っていてます。笑

レイアに「兄に許されても、オルデランのこと忘れるなよ?」的な感じで正論叩きつけられるあたりは笑えてきます。

 

もちろん登場したダースベイダーはセバスチャンショウの顔ですからね!

今作の出版されたときは映画プリクエル三部作よりも前ですから!

ヘイデンじゃないよ!

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4.カノンとの関わりは。

今作はカノンでいうところの『砕かれた帝国』と同じ時間にあたりますね。

スター・ウォーズ:砕かれた帝国 (MARVEL)

スター・ウォーズ:砕かれた帝国 (MARVEL)

 

 「砕かれた帝国」はそもそも”ジャーニー トゥ フォースの覚醒”という『フォースの覚醒』へのブリッジを作っていく規格の一つです。

だから「バクラの休戦」と比べちゃうと、どうしても1つの作品の濃さを考えると「バクラの休戦」にはかなわないですね。。

「砕かれた帝国」の出版によって「バクラの休戦」の設定が完全に上書きされてしまったのは少し残念です。

でも「砕かれた帝国」も面白いですよ!!(一応)

 5.最後に

スローン三部作は上下巻で計6巻もあって内容も重厚感がありますが、今作は上下巻に詰まっているのでサクッと読めて、ようやく外伝らしい外伝を読めた気がします。

おすすめです!

 

読んで頂きありがとうございまし。

 amazonのページ貼っておきます。

スター・ウォーズ バクラの休戦〈上〉 (竹書房文庫)

スター・ウォーズ バクラの休戦〈上〉 (竹書房文庫)

 
スター・ウォーズ バクラの休戦〈下〉 (竹書房文庫)

スター・ウォーズ バクラの休戦〈下〉 (竹書房文庫)

 

 

過去の記事です

hiro12242377.hatenablog.com

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